オキナワアギトアリ 新女王誕生

オキナワアギトアリ新女王誕生
こ、これは・・・
きたああああ! オキナワアギト、新女王誕生です。

もうだめかと思っていたので、びっくりです。繭の大きさでは、ちょっと分からないですね。

でも羽化したばかりだというのに、落ち着きなくうろうろしています。
先に羽化している雄は寿命で減ってあと4匹です。ペアリングまでいくかどうか。

こうなってくると、雄が生まれているアギトアリも、まだまだ可能性あるなあ。

アギトアリ交尾する!?

アギトアリの雄
アギトアリのコロニー。雄が4匹になりました。

アギトアリの交尾行動
一番最初に生まれた雄(6月11日夜羽化)が、働きアリに交尾を仕かけました。
時刻は19時ごろ。いい時間帯ですね~


噛まれるアギトアリの雄
交尾をするようになった雄は、あまり好かれないようです?
新女王が生産されれば、ペアリング成功できると思うのですが・・・。

ところで、アギトアリ、オキナワアギトアリの雄は、その年の最初の繭から生まれてくるようです。雄の成長は少し早いようなので、時に働きアリより早く生まれることもあります。
野生のアギトアリの飛行は一般的に8~9月頃に報告されています。飼育下の状況を当てはめると、野生のアギトアリの働きアリが羽化する時期は8月以降ということになります。

ヒツジグサ、成長する

ヒツジグサ160622a
ヒツジグサ160622b
水甕に引っ越したヒツジグサ。
株からひょとひょろ茎が伸び始め、ついに顔を出しました。
鉢は水深20センチほどのところに沈めてあるのですが、成長を始めると、日に日に変化が分かるほど早いものでした。その様子は、つる植物が成長しているようにも見えました。
水面に開いた葉は、メダカの隠れ家になったり、アメンボの足休めにもなります。
これから、少しずつ葉の数が増えてくるのが楽しみです。状態が良ければ、真夏に涼しげな花を咲かせてくれると思いますが、どうなるでしょうか。

エゾヨツメの幼虫

P9530657.jpg
サクラの木についていたエゾヨツメの幼虫を持ち帰って育ててみることにしました。
実は、この幼虫を見つけたとき、これがエゾヨツメの幼虫だったとは知りませんでした(何かの蝶かと思い持ち帰りました)。
エゾヨツメはヤママユガの仲間で、成虫は青い綺麗な目玉模様を持ちます。
飼育は、サクラではなく、庭のクヌギを与えることにしました。食草が変わって食べてくれるか心配しましたが、全く問題ありませんでした。

ツボクシケアリとシワクシケアリの比較

データベース参考なので、最新の情報とは違うかもしれませんが、一応比較。

あ~~、画像に説明入れるのわすれちゃった。

クシケアリ比較1
左ツボクシケアリ、右シワクシケアリです。シワクシケアリは縦シワが多いです。他のクシケアリはどちらかといえば網目状のシワが多そうです。

クシケアリ比較2
上ツボクシケ、下シワクシケ。
画像に説明入れないとどうにもなりませんね。頭盾前縁の形状が違うのですが・・・

クシケアリ比較3
上ツボクシケ、下シワクシケ。
あとで、画像入れます。


・・・というわけで追加画像↓

クシケアリ比較2b

ツボクシケアリ Myrmica taediosa

ツボクシケアリ
ツボクシケアリのコロニー。標高1500m付近。石下。

ツボクシケアリ2
シワクシケアリより、一回り小さい。

ツボクシケアリ側方から
横から。

ツボクシケアリ触角挿入部
頭部。鼻の穴がでかい。触角挿入部が壺状になっているのが特徴。

標高1500m付近のアリたちの様子

生息環境
標高1500m付近ではレンゲツツジが満開になっています。
(↑の写真は数年前の同時期のもので、今回のアリの撮影ポイントとは異なります)

では、アリたちの様子も少しのぞいてみましょう。

アカヤマアリと奴隷のツヤクロヤマアリ
アカヤマアリとツヤクロヤマアリの混成コロニーです。
羽アリの生産が始まっているのですね。ツヤクロは奴隷ですから、この繭はアカヤマアリの新女王ということになります。
ツヤクロヤマアリは飼育しているものと異なり、立派な体格なのですが、さらにそれを上回るアカヤマアリの大きさにびっくりです。

トビイロケアリ
トビイロケアリも羽アリを生産しています。繭の先っちょに黒い排泄物が付いているのと、いないのがあったので、ちょうど蛹化が始まったばかりのようです。

キイロケアリ
キイロケアリも羽アリの繭がありました。

キイロケアリに寄生するアリに、テラニシケアリがいます。
テラニシケアリの巣もこの近くにあるのですが、今年は結婚飛行を観察したいと思っています。
恐らく、テラニシケアリの巣内でも、ちょうど羽アリの蛹ができ始めていると推測できます。
あと3週間くらいで、羽アリが巣口に顔を出すのではないでしょうか。

雨が降りました。

巣を作るクロヤマアリの新女王
6月も半分が過ぎました・・・。新たな巣を掘るクロヤマアリの新女王。

クロクサアリと2匹のムモンアカシジミ(幼虫)
パイプのクロクサアリ(オオクロ、クロの中間タイプ)。
上と下の2か所に、ムモンアカシジミの幼虫が確認できる。

クサアリの飛行は全く観察していません。今年はテラニシだけ見れればと思っています。

コナラの樹上で休むムモンアカシジミの幼虫
コナラの木にも、ムモンアカシジミ。
ここではフシボソクサアリと共ににいる。

甘露をねだるフシボソクサアリ
幼虫が、アブラムシを捕食する光景は見られなかった・・・。

アカスジキンカメムシを運ぶクロオオアリ
アカスジキンカメムシを運ぶクロオオアリ。
上手く咥えることができず、苦労していた。

ミヤマアリスアブ

ミヤマアリスアブ
ヤマクロヤマアリに寄生するというミヤマアリスアブです。
この個体は翅が羽化不全で痛んでいました。
採集予定はありませんでしたが、このままでも飛べずに死んでしまうので、サンプルとして持ち帰りました・・・。

エゾクシケアリ
近くを歩いていたエゾクシケアリです。久々に見た気がします。

アギトアリの羽アリ生産は・・・

P9530227.jpg
増え続けるアギトアリ。
部屋に入りきらない繭が、外に並べられています。これは500匹いきそうです。

P9530287.jpg
撮影をしていると、女王が出てきました。
堂々とした立ち振る舞いです。

P9530293.jpg
そしてなんとなんと、雄アリも誕生です。黄色いあなたを待っていました!
コロニー規模も大きくなってきたので、もしかしたら今年・・・と思っていましたが、生まれましたねぇ。
飼育開始から2年半ですか。クロオオアリの飼育などに比べると、短期間での生産ですが、それ以上の苦労があったと思います。
もちろんまだ新女王の生産という大仕事が残っていますが、それでもコロニーが子孫を残したということは、一人前になったんだなと感慨深いものがあります。

P9530236.jpg
で、オキアギはというと・・・
雄はそこそこ生まれたものの、新女王生まれませんでした・・・。
ん~、あの大きな繭は何処へ。食べられたか・・・。

アギト、オキアギ、どちらが先に新女王を誕生させるのか、今後も注目です。

写真追加
アギトアリ 雄羽化

メダカとボウフラ

P9530190.jpg
メダカの孵化が始まったので、稚魚専用のバケツを作りました。
ところが、あっという間にボウフラだらけ!
親メダカのバケツには、ボウフラは全く見当たりません。

恐らく、今までボウフラは常時発生していたが、即メダカのご飯になっていた、ということなんでしょう。
稚魚の場合、口が小さく食べられないので、大量発生となってしまったのです。
ボウフラが成長した場合、逆に稚魚の方に被害が出てしまう場合もあるので、早めに駆除したいところですが、親メダカはボウフラだけでなく稚魚も食べてしまうので、いけません。

P9530192.jpg
そこで、昨年秋に孵化して、12ミリくらいに成長した子メダカに出動してもらうことにしました。
たぶんこの大きさなら稚魚は呑み込めないと思うけど・・・どうだ?びみょー

当然、この大きさなら、ボウフラは余裕で呑み込めます。
動画、小さくて見えないかも・・・


よいエサですが、食べすぎると死ぬという話も聞きます。大丈夫かな・・・

メダカ池いろいろ

我が家のメダカが入った池(水槽)を紹介します。

P1160736.jpg
水甕です。味わいがあるので、一番好きです。
そもそもこの光景がきっかけで、メダカを飼っているわけですし・・・
ここには、楊貴妃(ようきひ=赤いメダカ)が入っています。
最近アメンボを入れました。(下で紹介してます)

P1160737.jpg
これは青い容器なので、これから青池と呼ぶことにします。一番でかい入れ物です。
光メダカが入っています。ここにもアメンボがいます。ヒツジグサも今はここです。
右のプラコップには、卵と稚魚がいます。

P1160738.jpg
バケツです。手軽さが一番いいです。特定の個体を交配させたり、冬に室内で越冬させるときは、このバケツを使います。

P1160740.jpg
最近作った庭池です。まだ調整中です。

P9530175.jpg
水甕のアメンボです。幼虫です。

P9530174.jpg
青池のアメンボです。少しでかいですが、まだ幼虫です。
落ちた虫類がごちそうです。
たぶん、飛べるようになったらどっかいっちゃうよね。卵産んでいってね。

地中に巣を作るムネアカオオアリ

地中に巣を作るムネアカオオアリ1
アスファルトの割れ目にある砂地に、ムネアカオオアリの新女王が巣を作っていました。

地中に巣を作るムネアカオオアリ2
大半のムネアカオオアリは朽木に営巣しますが、中には地中に巣を作る新女王もいます。

地中に巣を作るムネアカオオアリ3
大きなコロニーでも、朽木だけでなく地中に蟻道を作っていることがあります。

地中に巣を作るムネアカオオアリ4
大きな土の塊を運び出しました。

オオアリ色々

641.jpg
クロオオアリ。草に上る翅のない雌アリ。行動からして未交尾なのだろう。

642.jpg
飼育下のクロオオアリ。石膏を砕いてタワー状の構築物。その上に巨大な卵塊。

643.jpg
女王は確認できていないが、この様子だと、例年通り腹部ぱんぱんと思われる。
春先、新女王の幼虫も出たが、すべて食べられた。やはりある程度環境を整えないと、羽化までは難しいようだ。
雄はどうなるかわからないが、できればあまり出ないでほしい。

644.jpg
ムネアカオオアリ。左側に大きな卵塊。過去の飼育で一番かも。
この調子が続けば巨大コロニーになるが、続かないのがムネアカ。

645.jpg
クロオオアリ養女作戦で、一時期好調に見えたカラフトクロオオアリ。
ところが、羽化したカラフトは、クロオオに殺された。
カラフトだけになってから数匹羽化したものの、最終的に女王は死んでしまいました。
その後(昨年秋に)、新女王を再び採集してきて、残ったカラフトのワーカーと同居させて現在の姿があります。

アリクイノミバエ 産卵の一部始終 Microselia sp.

抗争中のクロオオアリに接近するアリクイノミバエ
抗争中のクロオオアリに接近するアリクイノミバエ。

アリの腹部に乗ろうとするアリクイノミバエ
腹部に乗ろうとチャンスをうかがう。

アリの抵抗を受け逃げるアリクイノミバエ
後脚で抵抗され、逃げる。

アリの腹部へ乗り、産卵管を伸ばすアリクイノミバエ
隙をつき、腹部へ降りた。アリクイノミバエはすぐさま産卵管を伸ばす。

アリクイノミバエ、クロオオアリへ寄生の瞬間
アリクイノミバエ、寄生の瞬間。

アリクイノミバエの産卵
産卵管のみで自立している。
アリの体に触れる部分を少なくすることで、産卵中の反撃を受けないようにするためだと思う。
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