フシボソクサアリ飛行開始

フシボソクサアリ
フシボソクサアリの季節になりました。
このコロニーは、建物の床下に営巣していて驚いたのですが、それはまた別の機会に紹介したいと思います。
巣からは多くの羽アリが出ていますが、巣の入口から少し離れたところでは攻撃を受けている個体が数匹いました。
別の出身の羽アリが飛んできたのか、自分の巣から出てきたのに攻撃されるようになってしまったのかは分かりません。

クサアリモドキの巣も見てきましたが、こちらは羽アリが出ていませんでした。

オキナワアギトも雄のみ

昨日やっと今年最初のワーカーが生まれたオキナワアギトアリ。
前回の記事で雄が生まれたと書いたが、その後も連日雄が羽化し10匹ほどになった。
それからしばらく羽化がなく、ようやく生まれたのがワーカーだった。新女王は生産されないようだ。
雄は部屋が暗くなると活発に動き回る。アギトアリ同様の飛行時間なのだと思う。

アギトアリの方は、羽アリこそ生まれないものの順調にコロニーを拡大している。80匹を超えて100匹超えも間近である。


P9480724.jpg
壁を登る雄アリ。働きアリは興味を示すも届かない。

ハヤシクロヤマ 新女王誕生ならず

P9480818.jpg
ハヤシクロヤマアリのコロニーで大きな繭があって、その中でも丸くて女王っぽいやつが羽化したけど、雄だった。
新女王を期待したのは蛹の形状だけではない。働きアリが産卵している空間に、女王が産んだ卵も運び込まれていたからだ。
だが女王が産んだ卵は、雄の生産されている空間で見事に働きアリとなった。

カラフトだけになる

2日前のことだが、羽化したカラフトが再びクロオオに襲われ全滅した。
仕方なくクロオオはすべて取り除いた。これにより一時女王単独に。

P9480814.jpg
色づいた蛹があったので、繭をピンセットで剥いておいた。
これなら女王が手伝わない場合でも、自力で羽化できる。

P9480825.jpg
そして昨日、無事に羽化。ほっと一安心。
でも幼虫の成長などは止まってしまったし、環境の変化で女王もストレスが溜まっているはず。あと2週間くらいは気が抜けない。

ヒメナガアリ 羽化

ヒメナガアリ
ヒメナガアリが羽化した。長かった!
野外採集したお手伝いの個体より少し大きい。色もまだ黄色い。
卵はあるけど、幼虫がいない。次の羽化もだいぶ先になりそうだ。

調整後のカラフト

P9480796.jpg
クロオオアリの養女作戦も、一つ間違えば昨日記事で紹介したようなことが起きてしまうようです。
2、3年前に、同じことした時は大丈夫でした。その時と比較すると今回はクロオオアリの数が多く、飼育ケースも3連ほどに拡大していたので、その辺りがよくなかったのではないかと思っています。

せっかく調子よく産卵数も伸びてきたので環境は変えたくなかったのですが、ワーカーが生まれないことにはどうにもならないので、仕方なくクロオオアリの数を減らし(特に攻撃的なワーカーの除去)、飼育ケースも一つにしました。
写真は調整が終わった後のもので、写っているのがコロニーのほぼ全てになります。
とりあえず、カラフトに対する攻撃は弱まったようです。左の個体はグルーミングを受けています。
まだ油断はできませんし、作業によるストレスでバランスが崩れてしまわないか心配です。

カラフトに暗雲

P9480774.jpg
数日前から羽化が始まったが、すべてクロオオアリに食べられてしまう。
以前クロオオとカラフトの相性はよく成功したのだが・・・
このままでは、100匹どころか、1匹にもならないぞ。
もう少し様子を見てみるが、ダメならクロオオのワーカーを減らすか全て取り除くしかない。困った。

クロオオアリ 昨年と比較する

クロオオアリの巣
これは昨年の7月に載せた巣の状況。この時女王は2号室に定着していた。
新女王はそこから離れた8~12号室で生産されたのだが・・・
注:昨年、正確には無王群状態で管理した空間で新女王は生産された。詳細はこちら


今年は↓
クロオオ巣
まず女王は昨年の越冬前にT2号室(昨年のT1号室)に移った。
そして今年新女王が生産されているのは2、3、6号室。
昨年と全く逆の位置関係だ!女王付近では新女王の生産が抑制されているというのがよく分かる。

先ほども述べたが、女王が昨年と居場所を変えているというのは興味深い。なんとも絶妙なのだ。
というのも左側の空間では、昨年働きアリが大量に産卵したため、ほとんど雄しかいなかった。
この空間に女王が加わることにより、これら雄の過剰生産を抑制し、そこへ有精卵を生み落すというのはナイスプレーなのだ。
また、右側には昨年女王が生み落した卵(越冬幼虫)が残っているから、働きアリも生まれ、このように新女王もしっかり生産できている。


雌雄モザイクのクロヤマアリ

変わった形のクロヤマアリが歩いていると思って見たら、珍しい雌雄モザイクの個体でした。

P9480625.jpg
右側が雌、左側が雄になってます。

P9480609.jpg
雄側



P9480638.jpg
雌側

オキナワアギトアリ 雄誕生

オキナワアギトアリ150607b
オキナワアギトアリのケースを見てびっくり。雄が生まれているではないか。
働きアリの総数は150匹を超えているし、(働きアリが)産卵しているから、不思議ではないけど。
こうなると新女王の生産も期待しちゃいます。


オキナワアギトアリ150607c
幼虫の部屋。働きアリがエサを与えている。

オキナワアギトアリ150607a
繭の部屋。全部で30以上ある。

こんなカラフト見たことない!

P1150943.jpg
部屋1
一時期育たないと言っていた幼虫は、今はすくすく成長しています。繭の数も増えてきました。

P1150942.jpg
部屋2
写真には写っていませんが、女王も春から産みっぱなしです!
大きな卵塊が左下にあり、すでに孵化して成長したのもいます。女王は今も産卵を継続しています。

カラフトがこんなに順調でいいのか。

でもワーカーがカラフトだけになってからとか、夏の管理とか、課題はあります。

ハヤシクロヤマアリ 新女王生産か

P1150864.jpg
飼育しているハヤシクロヤマアリ。
雄かなーと思っていたけど、この丸っこい感じは新女王!?

P1150865.jpg
こんな感じで大きな幼虫が何匹かいます。
もし雄雌が生産できればペアリングができて、多雌コロニーが作れます。

ヒメクロオトシブミ

ブラックベリー
庭のブラックベリーに花が咲きました。

ヒメクロオトシブミ1
よく見ると、あちらこちらにオトシブミが作られています。

ヒメクロオトシブミ2
犯人はお前か。ヒメクロオトシブミという種類のようです。
雌が葉巻を作っているところですが、そこへ雄がやってきました。

ヒメクロオトシブミ3
そしてそのまま交尾!雌は構わず葉巻してます。
奥の方に、さらにもう一匹の雄がやってきましたよ。

ヒメクロオトシブミ4
やはり雌を奪いに来ました。交尾したまま応戦します。
この時はさすがに雌も作業中断です。(笑)

ヒメクロオトシブミ5
どりゃ~

ヒメクロオトシブミ6

オトシブミも苦労してます・・・

オオズハイイロハネカクシ

オオズハイイロハネカクシ
オオズハイイロハネカクシ

クサアリの行列付近を徘徊している。落ち葉の下に隠れて目につかないこともあるが、個体数は多いように感じる。
好蟻性のハネカクシでは大型の種。
クサアリの行列近くを徘徊するオオズハイイロハネカクシ
他の好蟻性昆虫や、アリの獲物のおこぼれなどを探して食べているのだろう。中にはアリを捕食している個体もいた。

オオズハイイロハネカクシの交尾
交尾しているペアと、それを襲うクロクサアリのワーカー。

もう一つ忘れていましたので写真追加します。
ツヤクサアリアリヅカムシ

ツヤクサアリアリヅカムシ
ピントが合ってない・・・
カートン製の蟻道を少し壊したら、中からごろごろ出てきました。

アリノスコブエンマムシ

アリノスコブエンマ
コメント欄にも書きましたが、あの後再びアリノスコブエンマムシを見つけることができました。近い範囲に3匹もいたのです。

以下容器に入れての観察です。

アリコブ1
いい感じのペア。ちゃっかりコブの間の溝に前脚を置いている。

アリコブ2
これは・・・逆です。

アリコブ3
雄は構わず頭頂部に・・・。雌はびっくりして死んだふり。

アリコブ4
やっと正常なかたちになりました。雌はまだショックが残っているのが、触角をひっこめたままです(笑)

そうそう、この虫、立派な触角収容溝があるようで、完ぺきに触角を隠すことができます。

交尾は割と普通に行われましたが、産卵~幼虫期はどこで過ごすのでしょう。
ただアリと一緒に入れておくだけでは、繁殖は難しい気がします。
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