新女王誕生! クロオオアリ

クロオオアリ新女王誕生
(写真拡大できます)

8年と1ヶ月・・・ついに新女王誕生。
なんだか呆然として感想が出てきません。若干疲れているせいかもしれませんが。

昨日夜羽化を確認して、写真は2匹目です。
アギトアリに夢中で気がつきませんでしたが、繭を張ってから一月以上経っていました。
飼育温度が低めなのが影響したかもしれません。

クロオオアリの巣
実は予想外のことが起きていて、女王のいる方でも、雄がまとまって出てきたのです。
6、7、T2、T3号室では、雄が殺されていないようです。少し前までは殺されていました。
女王がいる部屋から離れているので、無王群環境に近づいたのかもしれません。
ちょっと気になるのは、女王のいる方でも、雄の蛹がかなり多いということです。
140725.jpg
6号室の雄アリ

T2号室付近で雄の生産が認められましたので、、無王群のT1の部屋と接続しても大丈夫と思い、やってみました。
赤丸が本日新たに接続したチューブです。これにより、分断していた巣がひとつになりました。
半年以上も別れていたので、喧嘩しないか心配でしたが、全く問題ありませんでした。
順調にいけば50以上の新女王が羽化しそうです。

アカヤマアリ

140723a.jpg
標高1500m付近のアカヤマアリの様子です。
飛行がぼちぼち始まっています。

140723b.jpg
アカヤマアリは奴隷狩りをしますが、このコロニーは引っ越しの最中で、自分たちの子供を運んでいました。

ツノアカ、クロヤマと同居

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予想より攻撃を受けない。グルーミングや栄養交換をしています。
翅は落とさないのかな?交尾は2回して、時間も長かったので問題ないはず。
データベースには単独で営巣だが、一時寄生する場合もあると書かれている。どういうことだろう。
雌の腹部はとても小さく、単独で巣を立ち上げられるとは思えない。

オオハリアリの巣内交尾

140721.jpg
このような交尾行動が頻繁に見られるが、大抵は雌に拒否されて交尾に至らない。
それでも3匹の脱翅雌が出てきたので、どこかで交尾しているようだ。

とりあえずコロニー存続できそうなので一安心。

追記
オオハリアリの雄は、自販機などにくっついてるのを見かける。
働きアリと違ってつるつるした壁面も登れるようだ。足先がどのようになっているのか気になったので撮影してみた。
オオハリアリの雄
これが限界・・・。
かぎづめは発達しているが、それよりも真ん中の白い吸盤みたいなものが重要な役割を果たしている気がする。

ツノアカヤマアリ ペアリング

140720c.jpg
雄は飼育中かなり暴れるので、短命。しかも雌はあとから羽化する。ペアリングでは、雌の準備ができるまでに雄を生かすことができるかが焦点となった。
実際数日前から雄が死にはじめたので、暗くしたり、氷で冷やすなど活動を抑えてきた。
なんとか雌の準備も整ったので、本日ペアリングさせた。雄は朝の時間帯が一番興奮しているので、この時を狙う。
飼い主も今日しかできないのでプレッシャーだったが、やってみると難なく交尾が始まった。
交尾時間は30秒ほど。時間が経つほど雌は嫌がって、最後は雄の腹部に噛みついた。

140720a.jpg
交尾開始直後、雌はじっとしているが・・・
140720b.jpg
一定時間経過すると、雄を嫌がるようになる。

交尾後、ツヤクロヤマアリで見られた脱翅行動がなかった。
とりあえず個別管理で1日様子をみてみる。

クロオオアリ 雄アリ羽化

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tenさんのケブカ家で雄が羽化したようですが、我が家のクロオオも1日遅れで誕生しました。
無王群の雄は全く攻撃されていません。当たり前ですが、今まで殺されるシーンを何度も見てきたので不思議な感じです。

140716b.jpg
女王がいる方でも誕生しましたが、この通り。

クロオオアリの巣
巣全体はこのようになっています。*ゴミ捨て場から12号室まではおよそ2m50センチ。
今回雄が生まれたケースは、12、T1、T2です。
T2は女王がいる部屋からは離れていますが、遮断はされていません。でもこれだけ離れていれば無王群に近いだろうと考えてきました。しかし、無王群を作って今の状況を見ると、女王物質は巣全体に行きわたっていたんだなと痛感しました。

新女王の蛹は目が色付いてきました。もう少しです。

アギトの思い

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オキナワアギトアリは14匹のワーカーが誕生しています。蛹は10個。幼虫卵多数。
140715b.jpg
羽化の様子。
元からいたワーカーは約50匹なので、それくらい羽化してほしいです。

140715c.jpg
アギトアリ。あれから7匹のワーカーが誕生しています。このコロニーはずっと多雌で維持してきましたが、とうとう単雌になってしまいました。
威嚇行為が時々見られていたので、こうなることは想定内でした。
最後は大あごのパチン攻撃出て、巣から追い出された女王が、戻らなくなりました。
写真に移っているのが残った女王で、その周囲にいるのは全て新たに羽化した個体です。若い個体は子育て熱心です。

140715d.jpg
さてこちらは別のアギトコロニーです。
ずっと卵が孵化しない症状が続いていました。別の女王が産んだ卵を入れてみたところ数日後に幼虫が出てきたので、孵化しないのは女王が原因とみました。
そこで女王を入れ替えました。新しく入れた女王は、ずっと単独で飼育していたものです。
この後予想外のことが起こりました。環境が変わって落ち着かない女王ですが、突然ワーカーを攻撃したのです。
ワーカーが女王を攻撃することはありませんでした。
時間の経過とともに女王の攻撃は弱まり、今は安定してます。

飼育を始めたばかりは多雌と考えていたし、コロニー間で敵対性はないのかなと思っていましたが、今ではその考えも変わってきました。

ネジバナ

ネジバナa
ランの仲間で、らせん状に花が付きます。数日前から花が開きはじめました。
下の方から順に開いていきます。

ネジバナb
5ミリくらいの小さな花ですが、拡大すると確かにランの花です。

ツノアカヤマアリ

ツノアカヤマアリ
羽アリの時期がやってきました。雌雄を少しだけ採集してきました。貴重な生息地なので採集は最小限にするよう気を付けています。
2年前にもやりましたが、雄が先に死んでしまいペアリングできませんでした。

その2年前に生息地を訪れたときの様子です。
http://aridaisuki.net/diary/diary.cgi?no=677今年は、あの巨大なアカヤマアリの巣が消えていました。でもアカヤマの新女王が歩いていたので、どこかに巣はあるはずです。

アメイロケアリ結婚飛行

夕方飛行があったようで、沢山の個体が歩いていました。
ヒゲナガアメイロケアリ
ヒゲナガアメイロケアリの新女王です。アメイロケアリよりがっちりした体格で、強い光沢が特徴です。
触角柄節には立毛があります。

アメイロケアリ
こちらはアメイロケアリです。トビイロケアリを捕まえると、落ち葉などの下に隠れて匂い付けを行います。

クサアリモドキ
クサアリモドキも飛行していました。クサアリモドキもトビイロケアリの巣に侵入します。

無王群オオハリはペアリング狙いで

140712a.jpg
昨日の動画で出ていたオオハリアリのコロニーです。
一月くらい前に採集したものですが、女王がいませんでした。
幼虫は一緒に採集できたので、もしかしたらと思い飼育を続けたところ、雄雌の羽蟻が羽化しました。
コロニーを存続させるため、ペアリングに挑戦してみます。

アギトアリの飼育 ワーカー誕生を経て

先日初ワーカーが誕生し、現在では6匹が羽化しました。
ひとつの節目として、これまでの飼育を少しまとめてみます。

飼育ケース0711
飼育容器
150×100mmの長方形容器に石膏が15mm位の深さで敷いてあります。石膏には円状の部屋となる部分が設けられています。型はラウンドケースの蓋で取っています。
小さい部屋の大きさが直径31mm。大きい部屋が40mmです。深さはいずれも6mmです。
これらの部屋に内蓋をすることで、育児室が完成します。内蓋のサイズは120×80mmの長方形です。
この内蓋の脇には、育児室から出られる穴を掘ってあって、アギトアリは外へ出ることができます。

続いて外蓋についてお話します。
アギトアリは壁を登れないので、外蓋をしなくても逃げませんが、それでは乾燥しますし、他にも色々とまずいことがあります。そのため外蓋(ガラスの板)をしているわけですが、この蓋をちょっとずらして隙間を開けているのです。ほんのコンマ数ミリ開ける時もあれば、もっと大胆に開けている時もあります。たとえば中が蒸れているだとか、臭いが出てる場合がそうです。臭いがなければ、ほとんどぴったり閉めています。
このように簡単に動かせる外蓋は、喚起の微調整、餌やり、掃除をし易くします。

ケースの掃除
ゴミ捨て場0711
以上のような飼育ケースの構造上、アギトアリは育児室で出たゴミをすべて外へ出します。そしてあらかじめ入れておいた炭粉の上に捨ててくれます。
炭は消臭効果もありますし、その上に捨てられているので石膏が汚れにくく、ゴミも簡単に取り除くことができます。
ケース内のゴミ除去も毎日やってます。

繭作りの足掛かり
足がかりがないと、繭を作れません。これまでの飼育で、繭を作れなかった幼虫は全て食べられています。
足がかりとしては、クワガタのマットを使っています。
たまに粉ダニやトビムシが入っているので、電子レンジで加熱して乾燥させたものを入れています。
炭粉は足がかりには不向きですので、マット(木くず)がお勧めです。

餌の種類と頻度
今まで与えてきたものを挙げてみます。
メイン
レッドローチ、蚊、コアオハナムグリ
時々あたえたもの
クワガタ、ヒシバッタ、コオロギ、ハチ、アリ、ショウジョウバエ、甘露

飼育開始当初は、ほとんど蚊でした。食いつきがとても良いです。ただ数の確保が大変だので今はおやつ程度です。
現在のメインはレッドローチです。これも飽きることなく長く食べてます。
ハナムグリは一時期大量に捕獲できたので、レッドローチの間に挟んで回してました。
アリを餌として与えたこともありますが、成虫を与えると過剰に反応(敵と認識する?)するので、蛹のみにしています。
あとnonさんから聞いたのかな?ワラジムシが好評だったと記憶にあるので、最近与え始めました。
この時期、虫はいくらでもいるので色々与えたいし、今度は冬に向けてストックしないと・・・。ああめんどくせー(本音ぼそ)
餌を与える頻度は、冬の間は週1回程度でしたが、活動期は毎日です。

引っ越し
多い時で、月に2度ほど引っ越しさせてます。
ここまでやる必要があるのかなと思うのですが、アンモニア臭がひどくなったり、粉ダニが多量発生した場合は、迷わずやってます。
引っ越し作業は、手作業で1匹ずつです。ティッシュを湿らせて尖らせ、成虫の場合は足にひっかけてすくっています。これが意外といけるのです。(多少の慣れもあると思うので、お勧めはできませんが)大抵は一発でティッシュに乗っかります。そのまま新しいケースに持っていくと、自分で降ります。
繭はピンセットでつかみます。といってもそのままのピンセットでは間違いなくつぶすので、先端を外側にハの字に曲げます。ギュッとつまんでも、先端が閉じないようにするのです。閉じた状態でピンセットの刃先の間が繭の幅くらい開くようにすれば、優しく繭をつまむことができます。
幼虫は、背中に2本の吸盤状の突起があるので、ここに先ほどの尖らせたティッシュをあてるとくっつきます(笑)

以上長くなりましたが、こんなものですかね。

こんな動画も撮ってみました。ケースはアギト用ですが、中にいれたのはオオハリアリです。

トゲアリ近況

140710a.jpg
一時期幼虫食いが目立ちましたが、今は安定しています。
産卵数も多く、春先のコロニー合併が良い方向に行っているようです。

140710b.jpg
こんな感じで飼育してます。トゲアリはゴミを遠くに捨てたがるので、広い空間を作るといいみたいです。

140710c.jpg
蓋は工作用紙で作ってあります。紙なので通気性があり中も蒸れません。
逃げることも今のところありません。

アギトアリ羽化

アギトアリ羽化
採集からおよそ10ヶ月。ついにアギトアリの働きアリが羽化しました。

初めは食卵を繰り返し、やっとの思いで孵化したらそれも食べられて・・・。やがて少しずつ成長するようになったけど、幼虫たちが大量死して頭を抱えた。それでも蛹まで持って行くことができて、 ここまで来ればもう大丈夫だろうと思って期待したら、1週間くらいして蛹が食べられてしまう。これを3回も繰り返した。
活動期に入ってからは毎日の餌やりと掃除。毎日の餌やりは大切だが、ケースは汚れ、粉ダニが発生する。
最近は1ヶ月に1~2度の蟻巣交換を要していた。
やっとの思いでこぎつけた羽化。本当に嬉しい。

2匹目が羽化して撮影できました。
アギトアリ羽化1
大あごが最初に出てきます。最初の穴は中の個体が自分で開けるのでしょうか?
大あごが出た部分から左右に繭を引き裂いていきます。

アギトアリ羽化2
頭さえ出れば、ほぼ終わりです。

アギトアリ羽化3
大あごを引っ張り・・・

アギトアリ羽化4
繭から脱出です。アギトアリは、繭の中で脱皮を済ませているようです。すでに外皮が剥けています。
2匹が羽化したことで、残りの繭は16個です。幼虫は8匹。卵は30個ほどあります。

オキナワアギトアリ羽化
こちらはオキナワアギトアリ。元気な個体が2匹羽化しました!



動画を追加します。繭を張る幼虫に木くずをかけるところです。
方向感覚が非常に優れたアリだと思います。

オキナワアギト羽化も・・・

140707a.jpg
やっと羽化したのですが、自立することなく亡くなりました。
でも羽化まで来れたことは大きいです。前向きにがんばります。

多雌クロヤマ、争う

140706a.jpg
あーあ、喧嘩しちゃった。片方はバラバラにされてしまいました。
自然のクロヤマの巣を暴くと、普通に女王一緒にいるのですが・・・

140706b.jpg
ハヤシは羽化ラッシュです。ケースが狭くなって餌場にも幼虫や蛹が置かれているような状況です。

140706c.jpg
ツヤクロは春に産卵された卵がほぼ羽化して、2度目の産卵が始まりました。量はそこそこあります。
これが羽化したら今年は終わりかな。

今日は晴れた。何か飛ぶか?

デカクサ産卵

140705.jpg
デカクサ新女王です。同種のワーカーと同居させてみました。うまく行ったようで、産卵しました。腹部も徐々に大きくなっています。
最初は喧嘩するし、同居させるワーカーの数が多くなるほど攻撃を受けやすくなります。この辺りのリスクは、他種へ寄生させるのと同じです。

AMZにミニッツ基盤を搭載する

mini-z AMZ
AMZには、ミニッツVE基盤を搭載しました。

基盤 AMZ
コンパクトに仕上がってなかなかいいと思います。

基盤後方 AMZ
コネクターの配線、接続状況

サーボ周辺 AMZ
AMZは3ワイヤーのサーボですが、中を開ければ5本のコードが出てくるので、これをミニッツ基盤に接続すれば動きます。かなり細かい作業になりますが・・・。
バッテリーは最終的には単5ニッケル水素4セルで行きたいと思います。とりあえず今はロッシのマイクロT用のバッテリーですが、容量が少なくて5分くらいしか走れません。仮に単5にしたとしても、10分くらいしか走れないと思います・・・

AMZ チタンビス
ついでにこれも組んでおきました。

P1120054.jpg

次回はギヤボックスを覗く。

ATOMIC AMZ MICRO 4WDを購入

atomic amz
アトミックの新製品。こういうシャーシはずっと欲しいと思っていた。やっと日本に入ってきたので、早速購入。

atomic amz 4
シャーシはアトミックのオリジナル設計だが、ボディ、ホイールはミニッツの物を使えるし、他のパーツもミニッツと共通する物がある。その辺は今後チェックしていきたい。

atomic amz 3
サスペンションはミニッツのDWSよりコンパクトに設計されている。

atomic amz 2
今回購入したのは、受信機、送信機レスのセット。送信機がついたものは売られていなかった。海外製なので、たぶん電波法に引っかかるのだと思う。
写真についているユニットは、ブラシレスアンプ。このまま使うには、さらに受信機と送信機が必要だ。
自分はミニッツ基盤で動かそうと思っているので、外してしまう。

atomic amz 1
バッテリースペースは思っていたより広い。専用のリポバッテリーが出ているが維持がめんどうなので、ニッケル水素を使ってみようと思う。

次回はAMZにミニッツ基盤を搭載する。
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アリの巣の生きもの図鑑

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