クサアリモドキにミミズ

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クサアリモドキにミミズを与えた。
普段ミミズなどエサには使わないが,クサアリはよくミミズを捕食しているのを見かけるので,飼育下でも与えてみることにした。
なかなかの好評。タンパク源として積極的に与えてもよいかもしれない。

ワーカーの数も順調に増えていて,トビイロケアリの存在が薄くなってきた。
まだ逆転はしていないだろう。

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多雌実現

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先日採集して記事に載せたアズマオオズアリのコロニーだが,どうやら取り残しがあったようで,もう一度再採集したら女王が出てきた。
そう,多雌コロニーだったのだ。これで女王は2匹になった。
多雌を求めて3年。今ここに実現。

ミカドオオアリの多雌?

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ミカドオオアリの新女王を,サテライトとして採集・保管していた働きアリのみのコロニーと合体させた。
実験的に2匹の女王を入れてみたが,争う様子はない。
このまま多雌コロニーに?と思ってみたが,継続観察する気力がないので,単雌に分けてしまった。

今のところ,働きアリと暮らしている女王は産卵していない。

女王単独で飼育している方は,卵がいくつかある。

Camponotus kiusiuensis

クロオオアリ結婚飛行

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15時ごろからクロオオアリの脱羽雌が見られるようになった。
気温が高く、風もなかったので、結構な数が飛出したようだ。
夜までには飛行が完了したようで、灯火には集まらなかった。

写真は、飛行を終えて巣を作りを始める新女王(18時頃)。

Camponotus japonicus

クロクサアリ

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クロクサアリの巣を見てきた。
この時期は羽アリが巣外に出てきている。
結構盛んに動き回るので、撮影に苦労しました。
脱羽雌は見つからず・・・。明日に期待。

Lasius fuji

クロオオアリ 越冬状態

先日も紹介した3年目で200匹のクロオオアリのコロニーだが,まもなく越冬状態になろうとしている。
決して温度を下げたわけではなく,もちろんこれからどんどん増えて欲しいと思っていた。
でも,驚いてはいない。このような状況になることはある程度予測できていたからだ。
というのも,去年このコロニーは7月下旬に越冬状態になり,それからとうとう増えることなく冬を迎えていた。

では,なぜ越冬状態になってしまうのか?

まず,飛行を終えて1年目の2006年は,秋に産卵された卵が越冬幼虫になるという正常パターンだった。
問題は2年目の2007年で,記録によれば,通常より早い活動を期待して2月から加温している。
この2月から加温したことが,アリの体内時計を壊したのか?
あと,もう一つ気になる点が,7月に「暑」を避けるため,冷却器に入れた。
実はそれから越冬状態に変動してしまったのだ。
とはいえ,十分に活動できる温度に設定しているので,そう簡単に越冬状態になってしまうものか。

そして今年2008年,去年7月に越冬状態になったこともあって,飼い主のフラストレーションは溜まった。
そんなこともあり,「越冬は大切」という教訓を無視して,12月頃から加温してしまったのだ。
その結果からか,順調に増え続けていたコロニーは,現在をもって越冬体勢になりつつある。・・・
温度に関しては,今月の10日頃から,例年より低い温度が続いたが,それだけでは越冬状態になるとは思えない。

加温させたことでアリの体内時計が狂い,通常は影響がないであろう僅かな気温の低下が,引き金となった。・・・
そう考えるのが適当か。

今のコロニーの様子だけれど,次のような特徴がある。
・女王の産卵が止まる。
・終齢まで育った幼虫は育ててもらえず,働きアリに食べられる。
・繭は全て羽化するか,多少は食べられる。
・卵は孵化し,そのまま越冬幼虫になる。
・働きアリは食欲旺盛だが,栄養は幼虫に与えず,体内に蓄えて腹部は肥大する。

救いはまだ5月であること。
湿度と温度を維持していけば,成長が再開される可能性はある。
本当はこれからが増える時期なんだから!

アメイロアリ結婚飛行

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アメイロアリの結婚飛行が行われた。
昼頃に雨が上がり、蒸し暑い日だった。
明日からさらに天候が回復するので、クロヤマやクロクサの飛行が期待できる。

Paratrechina flavipes

トゲアリに繭


タイトルにあるように,トゲアリの幼虫が繭を張った。
確認できたのは2つ。これからどんどん増えるだろう。
小さい幼虫も確認できているけど,これは女王が産卵して孵化したものだろうか?
とにかくここまではかなり順調。

ミカドオオアリは栃木産が卵2個。茨城産はまだ0。

オオハリアリ

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先日採集してきたオオハリアリのコロニー。
多雌性で女王は8匹いる。

このオオハリアリは何度か飼育していますが、卵が成虫になるまでに食べられてしまうので悩んでいます。

エサはシロアリが採集できたので、これをメインに飼育していこうと思います。

Pachycondyla chinensis

モリシタケアリ結婚飛行

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本日モリシタケアリの飛行があった。
午前11時近くに巣を見に行ったが、ちょうどピークだったようで、羽アリが飛び始めたところだった。

モリシタケアリが営巣している木の根元は深くえぐられ、さらに地表にも大きな巣口が開けられ、飛行に備えられている。
羽アリと働きアリは、木の幹一面に広がって飛行のタイミングを図っていた。
最後の写真は雄アリ。

Lasius capitatus

クサアリモドキ

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クサアリモドキのコロニーで変化があった。
一つはクサアリモドキのワーカーが自ら採餌をするようになったこと。
もう一つは、女王が一定の位置に居座り、ほとんど動かなくなったこと。
どちらもコロニーとして安定してきている証拠である。

幼虫もたくさんいて、6月の終わりには300匹くらいまで増える予定。

Lasius spathepus

近況

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クロオオアリはここの所気温が低かったこともあってか、幼虫があまり育っていない。
総数としては200匹を超えているはず。

クロヤマアリはかなり順調で、6月の終わりには600匹くらいまで増える予定。

ミカドオオアリは今年採集の新女王が4匹いるが、そのうちの一匹が産卵しているのを目撃。ところがその10分後には産卵した卵を食べてしまうという始末。
大丈夫だろうか。

早くもクロヤマアリ、クロクサアリ

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久しぶりに暖かい日となりました。
オオアリ類では羽アリの姿は全く見かけませんでしたが、クロヤマアリの脱羽雌と、クロクサアリの有羽雌を確認することができました。

Formica japonica

オトシブミ

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庭の野イチゴの葉によくオトシブミがやってきます。
種類まではわかりません。
巻かれた葉(揺籃)は切り落とされずに残っています。

色彩変異

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改めてヨツボシオオアリの色彩比較。

左が一般的。
右の個体は白紋が発達していて、腹部第3節にもはっきり星が確認できる。
とても美しいので、飼育継続していきたいと思ったのだけれど、
どうも腹部が正常な個体に比べて細い。
もしかしたら、このように白紋が発達している個体は、同時に身体機能が劣っている可能性が高いのではないかなと、そんなことを考えた。(それともただの目の錯覚かなぁ)
できれば、白紋が発達して、尚腹部も幅があってがっちりした体型の個体がいれば、是非採集して飼育したい。

Camponotus quadrinotatus

ハクセキレイ

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警戒心がほとんどなく、1mくらいまで近寄って撮影できました。
ピントがいまいちで残念です。

ヨツボシオオアリ産卵

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Q4のヨツボシオオアリが産卵している。
現在卵は3個。
単雌の方は,まだ産卵が見られない。

アシナガバチの初期巣

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長野では,ちょうどアシナガバチの新女王が巣作りに励んでいた。
セグロアシナガバチかキアシナガバチなんだろうけど,区別できないなぁ。

毎年春になると,家の軒下に沢山の巣が作られているんですけど,
夏までには殆ど消滅し,0~1くらいしか残りません。

アズマオオズアリ

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思わぬ形でアズマオオズアリのコロニーを採集できた。
コロニーのほぼ全体を採集したと思うが,単雌だった。
アズマオオズアリの多雌,まだ発見できない。

ミヤマセセリ

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久しぶりに見ましたミヤマセセリ。
セセリの仲間は蛾みたいですね。よく間違っている人がいます。

ミカドオオアリ

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ミカドオオアリの新女王。
飛行が行われた翌朝に,朽ち木に潜り込もうとしていたところを採集した。

下の写真はミカドのサテライトコロニー。
今まで冷蔵管理していたが,この度常温に戻した。
越冬幼虫が蛹になったら,新女王に導入してコロニーを形成させるのだ。

再び飼育

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エゾアカヤマアリ。
昨年飼育に失敗して,再チャレンジとなる。
このコロニーは女王が8匹で,働きアリもそこそこの数あって卵も多い。
この卵が成虫になれるかどうかは,今後に大きく影響する。

大きな星

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4匹いるヨツボシオオアリのうち,1匹だけ白い斑紋が大きい。
最終的にはこの女王を残そうかと思っている。

Camponotus quadrinotatus

ヨツボシオオアリのなる木

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ヨツボシオオアリの採集ポイントを見つけた。
飛行が行われてまもなくすると,この木の幹にたくさんの脱羽雌が見られるのだ。
採集したヨツボシオオアリは,とりあえずQ4で飼育して,ワーカーが誕生したらQ1もしくはQ2にしようと思っている。

ヨツボシオオアリはこの他に,灯火で採集したQ1を飼育している。

Camponotus quadrinotatus

トゲズネハリアリ

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湿った朽ち木にトゲズネハリアリが営巣していた。
以前から女王とワーカーの写真を撮影したいと思っていたのでよかった。

Cryptopone sauteri

オオアリ結婚飛行

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昼頃にクロオオアリとヨツボシオオアリの脱羽雌を確認したが,
午後から風が強くなって,脱羽雌は見られなくなった。
夜に風がおさまってから,飛行が再開されたようだ。
スーパーの灯火を見て回って,クロオオ,ミカドオオ,ヨツボシオオの雌を拾ってきた。
ミカドは有羽だが,脱羽するだろうか。

Camponotus quadrinotatus

クマバチ

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桃の花をバックにクマバチのホバリング。

トゲアリ

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先日,山梨のトゲアリを見に行った。
こんな所に営巣しているのだ。↓
http://red.ap.teacup.com/arido-/269.html

今回は撮影目的で観察に行った。
落ち葉や枝を退けると地中に穴があるので,そこに手を入れてアリの塊を引き出す。
幼虫が沢山確認できる。卵や蛹は見当たらなかった。

Polyrhachis lamellidens

色彩変異

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ムネアカオオアリ,黒化型と赤化型と言えばよいのだろうか。
とにかく,同種とは思えないくらい色が異なっている。

アカムネは先日長野で採集してきた。
雌の胸部は,僕が今まで確認した個体の中では,一番赤いかもしれないが,所々黒も混じっている。
赤がもっと明るめで,胸部全体が染まっているとさらによい。

クロムネはニシムネアカオオアリの可能性もあるが,
発色の課程ははムネアカっぽいような気もする。
雌はほぼ黒色だが,光を当てると胸部と腹柄節付近が小豆色に見える。
働きアリは羽化後日数が経つにつれて,胸部全体が黒化し,腹部第一節の一部だけがはっきりと赤く残る。
まるでコシアカオオアリだ。

Camponotus hemichlaena
Camponotus obscuripes
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