冬に向けて

まもなく11月。
現在は底面ヒーターで暖をとっているが,そろそろ保温球の準備をしなくて

は。
冬場はだいたい15度前後で管理している。

クロアゲハ 前蛹

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クロアゲハの蛹化シーンを撮影しようと,カメラをセットしていたのに,
うっかり他の用をしている間に逃してしまった。
残念・・・

モリシタカギバラアリ

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こんな雨の日に,部屋の中を羽アリが歩いている。
昨日天気が良かったので,その時に飛出した個体か?

これはイトウカギバラアリか?そう思って手に取り眺めているが,どうも体

色や大きさが異なるような気がする。
イトウカギバラアリより体色が黄色傾向で,体長は0.5mmほど大きく見

える。

同定した結果はモリシタカギバラアリだった。
鋭く尖った腹柄節下部突起は本種を特徴づける。
さらに側方から見て前方にカーブする腹柄節。
腹柄節背面前方の突起ははっきりと何処がどうなのかはわからないが,あの

腹柄節と下部突起が明瞭なので,同定に間違いはないと思う。

イトウカギバラアリと比較する↓
http://suradake.blog.fc2.com/blog-entry-366.html

Proceratium morisitai

インテリア?

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棚の隅に取り残されていた数匹のトゲアリ。
幼虫もいるので活用することにした。
新女王を2匹入れて,穴を掘った朽ち木を住みかとさせる。
見た目を考えて,葉を取り付けてみる。

女王の方もグルーミングを受けて,仲間になることができたようだ。
これでどのくらいの期間を飼育できるかわからないが,とりあえず机の上に

飾って,楽しむことにしよう。

まとめ

完全に越冬状態となっている種のまとめ。

クロオオアリ
二年目,雌1,働91,幼100前後。
繭の投与は数回有り。7月下旬から越冬状態。

クロヤマアリ
二年目,雌1,働150前後。
繭の投与はなし。クロオオアリ同様7月下旬から越冬状態。
サムライアリの寄生に繭を少数頂く。

ミカドオオアリ
一年目,雌1,働2,幼10前後。
産卵に一ヶ月以上かかる。その後も蛹を食うなど,初子誕生まで時間を要す

る。その際の助っ人としてクロオオアリ蛹を投与し一時期働いてもらう。

ハヤシクロヤマアリ
福島県産,一年目,雌1,働7。
長野県産1,一年目,雌1,働4。
長野県産2,コロニー採集より一年目,雌1,働5。
(長野県産1に関しては,ヤマクロヤマアリの働きアリを10匹前後投与。



ヤマクロヤマアリ
一年目,雌1,働15前後。
働きアリは全て投与したもの。

エゾアカヤマアリ
コロニー採集より一年目,雌23,働50前後。
女王に対して,働きアリが少ないのが気がかり。

キイロシリアゲアリ
一年目,雌4。

クロナガアリの種子採集

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どこを見てもクロナガアリが目立つようになった。
働きアリは地面に落ちた種だけでなく,自ら草木を登って収穫するものもいる。
時間をかけて種をもぎ取ったかと思えば,そのまま風にあおられ地面へ落下してしまった。まあその方が近道でもあるが。最後はダンゴムシと偶然のツーショットだが,面白い図になったかも?

Messor aciculatus

ウロコアリ

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ウロコアリ(もしくはキタウロコアリ)のコロニー。
土中に2センチ大の空間があり,そこに営巣していた。
恐らくこの空間は他の生物が作った物で,それをウロコアリ

が活用していたのだろう。
多雌性で,女王は5匹くらいいる。

Strumigenys

多雌化へ2度目のチャレンジ

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以前に何度かアズマオオズアリを多雌で飼育してみたが,失敗に終わってしまった。
他でアズマオオズは多雌になるとう結果を聞いているのに,なぜ失敗してしまうのか。
もしかしたら,クロヤマに単・多雌が存在することと同じようなことが,アズマオオズでもあるのか?
働きアリの誕生前に女王同士が激しく争う姿を見てしまえば,そう考えてしまう。

今回,今までの栃木県産にかわって,長野県産のアズマオオズを手に入れた。
すでに蛹を他巣から入れて,それが羽化しているが,今後どうなるだろう。

Pheidole fervida

ハラビロカマキリ

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早朝,自転車の車輪にいたハラビロカマキリ。

トゲズネハリアリ

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大抵ハリアリの雌は,石や朽ち木の下で見つかる。
このトゲズネハリアリも朽ち木の下から採集。
単体なので,飛行後で越冬する個体かと思われる。
本州のハリアリの中では大型種なので,飼育してみようと思う。

長野県

Cryptopone sauteri

ノコギリハリアリ 雌

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働きアリを採集した所とは別の場所で,雌アリを見つけた。
胸の幅が若干大きいだけで,肉眼では区別しにくい。

昨日紹介した働きアリと同居させたところ,仲良くしている。
以前から興味があった種類なので,飼育してみようと思う。
データベースではジムカデを捕食するとあるが,
試しに蚊を与えたところ食べてくれたので,餌はそれほど苦労はなくて済みそうだ。

Amblyopone silvestrii

ノコギリハリアリ 働きアリ

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稲刈りの手伝いで長野の方へ出かけてきた。
わずかな時間のなか,興味深いアリも採集できた。

ノコギリハリアリの働きアリ。朽ち木の下で一匹だけ見つける。
近辺を探しても他に現れなかった。

長野県

Amblyopone silvestrii

クサアリモドキ 繭

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クサアリモドキの幼虫が次々と繭を張っている。

Lasius spathepus
Lasius japonicus

近況

注文したケースが届いた。
何度も飼育ケースを作っているが、満足できない。
これから来年に向けて、新たな蟻巣を作る。

ミルワームも買ってきた。
最近はショウジョウバエや蚊を捕まえては与えていたが、とても面倒。
これで楽になる。

殆どのアリは越冬に向けて成長が止まった。
まだムネアカ、トゲアリ、オオハリ、クサアリモドキは卵や幼虫があったりする。
特にクサアリモドキは、すべての幼虫が成長しているようで、繭も増えてきている。
産卵しているかどうか不明だが、卵もたっぷりある。
安定しているので、2週間後辺りにはワーカーが誕生しているかもしれない。

ジャコウアゲハ 羽化

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昨日,庭のジャコウアゲハの蛹が羽化した。
雌だ。
朝にはすでに殻を出ていて,夕方になって飛び立っていったようだ。

トフシアリ結婚飛行

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トフシアリの結婚飛行が行われた。
草原などの開けたところで,幾つかのグループに分かれて群飛している。
羽アリの群れは5mくらいの高さから地面スレスレまでを上下しながら横断縦断していた。
くるくると高速回転しながら飛ぶ雄アリの中に,なにやら動きが違う個体がいる。雌アリだ。
大抵は交尾しながら飛翔している。

時間帯は午前中,これから気温が上がってく感じ。
午後になって,脱翅雌がいないかと探すが,ちょっと時間が遅かったようで,見当たらなかった。

地面を見れば,サクラアリが葉の上で交尾している。
この種は地面で出会うのだろうか。雄アリが慌ただしく徘徊している。
そういえば,近種のアメイロアリもそんな感じだ。
雌には数匹の雄が群れていた。
夜の灯火には,キイロシリアゲアリが少数ながらやってきた。

Solenopsis japonica
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