雨が降りました。

巣を作るクロヤマアリの新女王
6月も半分が過ぎました・・・。新たな巣を掘るクロヤマアリの新女王。

クロクサアリと2匹のムモンアカシジミ(幼虫)
パイプのクロクサアリ(オオクロ、クロの中間タイプ)。
上と下の2か所に、ムモンアカシジミの幼虫が確認できる。

クサアリの飛行は全く観察していません。今年はテラニシだけ見れればと思っています。

コナラの樹上で休むムモンアカシジミの幼虫
コナラの木にも、ムモンアカシジミ。
ここではフシボソクサアリと共ににいる。

甘露をねだるフシボソクサアリ
幼虫が、アブラムシを捕食する光景は見られなかった・・・。

アカスジキンカメムシを運ぶクロオオアリ
アカスジキンカメムシを運ぶクロオオアリ。
上手く咥えることができず、苦労していた。

ヒメオオズの蟻巣を改良

P1150344.jpg
春に砂飼育を始めたヒメオオズ。

P1160160.jpg
でも使用した珪砂はサラサラすぎて良い形に掘ってくれませんでした。
それに蟻たちを世話するための開口部が小さくて掃除がやりにくかった・・・。

そこで本日改良版を製作しました!

P1160159.jpg
前回同様、ガラス面数ミリの部分のみアリが掘れるようになっています。
上の写真はちょうど給水したところで、水が徐々にしみ込んでいます。途中で水のあるとこないとこで砂の色が変わっていますよね。
砂は、珪砂ではサラサラだったので、赤玉土をつぶして粉末したものを珪砂に混ぜて、粘性を持たせました。
これで崩れを防げると思います。
真ん中の棒は製作過程で必要だったもので、飼育には特に関係のないものです。


水が全体にしみ込むと、下のようになります。

P1160172.jpg
早速ヒメオオズを移してみました。
掘るきっかけとなるよう、あらかじめ爪楊枝で砂に穴あけをしてあるのが分かりますか。

P1160177.jpg
先に石を入れてしまったので、みんな石にへばりついてます。掘り始めるには少し時間がかかりそうです。

水作 ショーベタ コレクションケース S ベタ ガラス水槽 小型水槽 関東当日便



今回はベタのミニ水槽を使用しました。フレームのないシンプルなガラス水槽です。
蓋はガラス屋さんで切ってもらった板をのせました。開け閉めが簡単で掃除やエサやりの負担がなくなりそうです。

まとめ2015

アリたちの動きも鈍くなってきました。
適当なまとめでありますが、これをもって今年のアリに関する話題は終了させていただきます。

アギトアリ
最終的なカウントはしていないが、200は軽く超えていると思われる。
来年は雄アリが生産できるかもしれない。4月に繭ができ始め5月時点のカウントで40匹だったので、よく増えた。
10月になると繭は見られなくなった。

オキナワアギトアリ
推定250~300匹。4月末に繭ができ始め先週まで羽化が見られたが、今は繭などは無くなった。
雄を生産することに成功したので、来年は新女王の生産が目標。

オオハリアリ
順調に増加していたが、夏ごろからかなり減った。エサが不十分だったかも。

クロオオアリ
先日も書いた通り、雄が多く増えた。
来年は規模を縮小する。

カラフトクロオオアリ
クロオオアリを養女として一時期かなりの産卵数を得たが、羽化したワーカーがクロオオアリに食べらた。
カラフトのみになってからは至って平凡。
現在働きアリは40匹ほどしかいない。また女王は仮死状態になっている。

ムネアカオオアリ
順調。働きアリは200匹ほど。

ツヤクロヤマアリ
順調。来年は羽アリを生産したい。

ハヤシクロヤマアリ
今年数匹の雄と1匹の新女王を生産した。またそのペアリングにも成功したが、多雌にすることはできなかった。

オオズアリ
東京で採集した。
今も蛹がある。冬を無事に乗り切れれば、コロニーは恐ろしいほど大きくなるだろう。

アズマオオズアリ
3年目の中規模コロニーに入れたアリノスコブエンマムシは死んだ。しかし2年目の初期コロニーに入れた個体がまだ生きている(6月採集)。

ヒメオオズアリ
昨年雌雄を生産して、それらをペアリングして得た3匹の新女王は無事に働きアリを誕生させた。
親コロニーは砂飼育にて好調をキープしている。

アシナガアリ
昨年2匹しか働きアリがいなかった初期コロニーであるが、よく増えて50匹ほどになった。

ヤマトアシナガアリ
一昨年採集した初期コロニーだが、とてもよく増えて300匹ほどになっている。

ヒメナガアリ
複数の女王を管理していたが、すべて亡くなり飼育を終えた。
ワーカー1匹を誕生させることができたが、あまりに成長が遅かった。

ウロコアリ類
ヒラタウロコ、キタウロコ、ウロコ全てが壊滅し飼育を終えた。
原因としてエサ不足、粉ダニの発生などが考えられる。

メモ

午前中、裏山でトビムシ採集。近くのモリシタケアリはまだ活動していなかった。
帰宅ごウロコアリにトビムシを与え、幼虫に与えているのを確認。これでウロコは一安心。
アギトは大きな幼虫が10匹以上いる。これだけいればどれか蛹になってもよさそうなものだ。
フシボソクサアリも大きな幼虫がいる。クロオオアリ、カラフトも幼虫が成長してる。

準備は整った

オオハリアリの引っ越しを終えたことで、すべてのアリの引っ越し、および飼育ケースのメンテナンスを完了した。
飼育ケースも余分に作ったのでしばらくは余裕がある。春先不足するタンパク源も、ローチやショウジョウバエを購入して確保した。
常温飼育のアリが産卵を始めるのは、あとひと月ぐらい後だろう。
それまでに給餌をしっかりして体力をつけたいと思う。

蟻と土

P1150353.jpg
P1150344.jpg
掘らせる蟻巣を作ってみた。こういう飼い方のノウハウはないので、失敗しそうな気もする。
土の代わりに珪砂を使ったが、思ったより細かくサラサラ。湿度を含めばしっかりするが、もう少し荒くてもよかったかなと。
相変わらずかっこわるい輪ゴムの固定方法。でも簡単でいい。劣化するので、年に一度交換しないと大変なことになる。
中にはヒメオオズアリに入ってもらった。うまくいけば見てて楽しいんだけどな~


メモ
オキナワアギトアリ幼虫確認。
オオハリアリ産卵。

アリの撮影テスト

アリの撮影
ディフューザーを入れての撮影テスト。
腹部を見ていただくと分かると思うが、昨日の写真と比較して、明らかにソフトで自然な光を反射している。
胸部、頭部のシワもこちらのほうがよく表現されている。
でも、どっちの写真がいいのかは微妙だ。ディフューザーがないほうが鮮明感を得られている気もする。
ディフューザーを使うと、レンズに余計な光が入って画像が白っぽくなるフレアという現象が起きている気がする。
まだまだ研究の余地ありという感じだ。
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