アメイロケアリ


当地ではアメイロケアリの結婚飛行がピークを迎えています。

ヒゲナガアメイロケアリ170728
トビイロケアリを口に銜え、臭いを身につけるヒゲナガアメイロケアリ。

アメイロケアリ170728b
こちらはアメイロケアリの新女王。やはり巣に侵入するのは容易ではありません。
トビイロケアリの一群に捕まってしまいました。

アメイロケアリ170728a
新女王は何とか腹部を曲げ蟻酸攻撃を試みますがうまく行きません。

アメイロケアリ170728c
こうなると為す術がなく、体力も次第に消耗していきます。

オオクロクサアリ結婚飛行他

オオクロクサアリ170614a
オオクロクサアリ170614b
ついにオオクロクサの飛び出しを見ることができました。

今まで標本用に巣内から雌雄を集めたり、飛行後の脱翅雌を何度も見てきました。毎年見ようと巣にも通ったのですが、なぜか飛び出しに逢うことなく、いつの間にか10年も経過していました。


飛び出しが見られたのは、午前中でした。
この巣は以前に行列のみ確認していて、働きアリのサイズからしてオオクロだろうと思っていたのですが、巣がある方向は藪で足場も悪く、それ以上の観察は避けていたのです。
でも新たに巣を探すのも大変だし、ここは頑張ってみようと、藪をかき分けながら巣の方向へ行ってみたんです。
足元もほとんど見えない状況で、正確な巣口を確認することはできなかったのですが、おそらくこの辺だろうという場所から羽アリが木の幹や草木をつたって、あちらこちらに湧いていました。

オオクロクサアリ170614c
黒い光沢と大きさからオオクロクサと確信しました。

オオクロクサアリ170614d
この写真では、体毛が反射して、クロクサらしさが出ています。基本的に黒光りですが、光の角度によってはクロクサのように見えることがあるのです。

オオクロクサアリ170614e
オオクロらしさ出た1枚。漆塗りのようなボディのなかに、しっかりとした長い立毛が並んでいる。

オオクロクサアリ170614f
オオクロクサアリ170614g
一番差が出やすいのは腹部だが、翅によってその特徴を捉えることは難しかった。

オオクロクサアリ170614h
雄アリ。

オオクロクサアリ170614i
念のため標本にして確認。大丈夫そうです。腹部の毛の少なさがわかります(ピンが甘いけど・・・)。
一昨年だか中間型のようなコロニーを見ちゃったから、拡大しないと不安なんですよ。

この日はモリシタクサアリも飛んでいました。
以下2枚、モリシタクサアリ。
モリシタクサアリ0614a
モリシタクサアリ0614b
モリシタクサアリは雄の数が減り、ほとんど雌でした。


以下普通のクロクサアリ。
こちらは飛ぶ様子がなく、羽アリも少なめで思ったように撮れませんでした。
クロクサアリ160614a
クロクサアリ160614b
細かな毛が光を反射します。

クロクサアリ160614c
腹部が見たいんだけどねー。なかなか。

クロクサアリ160614d
よーしこれでクサアリは、大体見たって感じだなあ。

コニシは・・・、遠い。

オオクロクサアリ

オオクロクサアリ170611b
クロクサアリとの違いを述べるなら、体表を覆う細かな毛が少なく、より黒く、光沢があることだろうか。体形や、毛のある位置などは似ているため、なかなか説明が難しい。
一見モリシタケアリにも見えるが、頭部の毛の密度で大きな差があると思う。
ここにヒラアシクサアリ(クサアリモドキ)などが加わるとさらに混乱するが、ヒラは腹柄節が特徴的(前部の角張)なので、そこで確信する。

オオクロクサアリ170611c
恐らく新女王の抜け殻。
クロクサアリは飛行しない日でも、巣口の周りに羽アリが顔を出すのに対し、オオクロはあまり顔を出さない。
テラニシクサアリ同様、夜間に羽アリが出てくる可能性がある。
もう一つの謎。クロクサのコロニーは容易に見つかるのに、オオクロはなかなか見つからない。でも脱翅雌は同じくらい見つかる。

オオクロクサアリ170611a
ここは山奥の急斜面で、観察が容易でない。他のコロニーは神社内で、これまたよろしくない。もう少し良い場所のコロニーを見つけて、じっくりと観察したい。

雌アリ発生のモリシタクサアリ

モリシタケアリ170610b
モリシタケアリ170610c
モリシタクサアリです。
風が強いせいか巣口付近に少数でしたが、雌アリも確認できました。
条件が良い時は、営巣している木の根元から高さ2mくらいまで、幹全体を覆うように出てきます。

久々のモリシタクサアリ

モリシタケアリ170527a
低木が茂って近づくことができなかったモリシタクサアリの巣口。
山の管理人が綺麗に刈ってくれたので、久々に見に行くことができました。

羽アリがたくさん出ている!と喜んだのですが、すべて雄でした・・・。

モリシタケアリ170527b
雌は羽化していないか、成熟していないようです。あと一週間くらいで出てくるでしょう。

ヨモギ牧場

トビイロケアリ1705a
畑にあるヨモギに異変が・・・

トビイロケアリ1705b
大量のアブラムシとケアリがいます。
つい最近伸びてきたばかりなのに、このありさまです。

夜のテラニシクサアリ

再びテラニシクサアリの巣へ。18時半ごろ現地に着きました。
昼間は羽アリが出ていませんが、この時間には入口付近に羽アリが出てきます。暗くなるにつれ羽アリの数は増え、20時頃には木の幹を登って羽ばたきをする個体が見られるようになりました。
飛び立った個体は確認できませんでしたが、アリたちはとても興奮している様子でした。朝には羽アリの姿が全くないことから、夜間に飛行しているようです。

テラニシクサアリ160806a
足が太く、がっちりした体格。この角度が一番かっこよく見える。

テラニシクサアリ160806d
雌アリは何度も羽ばたいていた。

テラニシクサアリ160806b
木の根元は洞状で、そこから羽アリがわいている。

テラニシクサアリ160806c
雄アリ。あー標本採るの忘れた。


とりあえず、テラニシクサアリの飛出を撮影するという目的は達成したかな?。
厳密には飛んでないし、写真も納得いかない部分があったり、標本を忘れたりしてるのですが、遊びでやっていることですので、まあまあよしとしましょう。

キイロケアリ
最後にテラニシクサアリが寄生する対象となるキイロケアリの仲間。
この種も羽アリが誕生していた。右にはアリマキを咥えたワーカーがいる。

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