アメイロアリ Paratrechina flavipes

アメイロアリ170820a
アメイロアリの巣内。

アメイロアリ170820b
来季の飛行に備える。

エゾアカヤマアリ 結婚飛行

エゾアカヤマアリ結婚飛行1
エゾアカヤマアリの結婚飛行を観察してきました。

エゾアカヤマアリ結婚飛行2
午前6:50分現地着でしたが、すでに飛行は始まっていました。

エゾアカヤマアリ結婚飛行3
雄アリはブンブン飛び回っていました。

エゾアカヤマアリ結婚飛行4
飛び立った雄アリは近くに着地したので、結局同じ巣から出た雌と出会いました。

エゾアカヤマアリ結婚飛行5
巣口付近で飛ばずに歩き回り、交尾するペア。

エゾアカヤマアリ結婚飛行6
突然飛び乗った雄に、雌は少々驚いた様子を見せますが、最終的には交尾に至ります。

エゾアカヤマアリ結婚飛行7
交尾時間は30秒~60秒ほどで、他のヤマアリ属と同じような印象でした。

エゾアカヤマアリ結婚飛行8
最後は雌の方が強引に雄を引き離し、交尾が終了します。
交尾を終えた雌はすぐに脱翅するようすはなく、その後もうろうろしていました。

疲れ気味で寝坊したいという気持ちとの葛藤でしたが、いつもより早起きして出かけた甲斐がありました(笑)。短時間の観察でしたが、とても面白かったです。

スーパーコロニー?エゾアカヤマアリの群棲地

エゾアカヤマアリ1
エゾアカヤマアリの群棲地を発見しました。北海道では当たり前かもしれませんが、ここ信州でこれほどの規模は滅多に見られません。というか、初めて見ました。

エゾアカヤマアリ2
蟻塚の大きさも、今まで見てきたものとは比べ物にならないほど大きく、それも一つではなく、たくさんあるのです。

エゾアカヤマアリ2b
ぽつぽつと開いた巣口が素敵なのです。

エゾアカヤマアリ4
塚が3つの山になってつながっています。長さは3mくらいでしょうか。

エゾアカヤマアリ3
このような大きな塚は、ある程度の距離を開けて点在していますが、塚のない地面にも巣口がたくさん開いており、その距離は長いところで約50mにおよびます。おびただしい数のワーカーが隙間なく歩いているにも関わらず、抗争などの様子がないことから、隣の巣同士(境目というものはありませんが)は、仲良くしているものと思われます。
ただし、1番離れたところのワーカー同士は、合わせてみると少し抵抗を示しました。このあたりは、今後じっくりと観察してみたいと思います。

エゾアカヤマアリ5
ここの群生地は草むらから林内にかけてあります。林の中にも入ってみましょう。

エゾアカヤマアリ6
林に入ると蟻塚は見られませんが、木の根元には巣口が開いて、繭の抜け殻を搬出していました。

エゾアカヤマアリ7
エゾアカヤマアリ8
この地下でも、子育てが行われているようです。


(動画)
木の幹にはアリマキから甘露を集めてきたと思われるワーカーの大群が川のように流れてきます。
まるで、クサアリの行列です。
先月の観察会で、フシボソクサアリの巨大コロニーを見た方なら分かると思いますが、あれのエゾアカバージョンだと思っていただいて結構です。地面もアリの大群で、踏み場がありません。クサアリと違い、エゾアカヤマアリは攻撃性が強く、次々と足を登り噛みつきます。

エゾアカヤマアリ9
巣口付近にいるワーカーの群れ。どの個体もお腹が膨れていて健康的です。

エゾアカヤマアリ10
蟻塚に陽が当たると、暑くなったのか中から新女王の繭を運び出してきました。

エゾアカヤマアリ11

エゾアカヤマアリ、もうしばらく観察を続けます。

ツヤクロ増加中!XXも増加中・・・

ツヤクロヤマアリ170511a
8年目のツヤクロヤマアリ。
今まで安定して増えてきましたが、今年はそれ以上の産みっぷりです。
上の写真の撮影日は5月11日で、現在これらの卵は孵化して蛹まで成長しています。

ツヤクロヤマアリ170525b
子育て中のツヤクロヤマアリ
女王は産卵を継続しているので、再び大きな卵塊ができて、かなり増えそうです。


↓ と ・ こ ・ ろ ・ が  ・ ・ ・↓

ツヤクロヤマアリ170525c
ダニぃ!?・・・

これは全く予想していませんでした。
過去の経験から、このようなダニは一過性で翌年には消えるので、それほど悲観はしていませんが、見た目がとっても気持ち悪いです・・・。

暖を取るツヤクロ

ツヤクロヤマアリ170411a
先日産卵したツヤクロヤマアリ。例年通りですかね。
ちょっとお遊びで、新品ケースを接続してカイロを当ててみます。
すぐに働きアリが反応して集まってきます。

ツヤクロヤマアリ170411b
静かだったチューブ内も、移動するアリでいっぱいです。

ツヤクロヤマアリ170411c
10分ほどで卵が運ばれ、1時間もすれば女王がやってきます。
ちなみに暖めるのをやめると女王が先に帰り、続いて卵も撤収されていきます。。働きアリは少数が残ります。
植え木鉢トラップをやったことがある人なら、何となくその感じがわかると思います。

ツヤクロヤマアリ170411d
2009年に交尾させた女王。だいぶ月日が経ちましたね。
爆発的ではないのですが、毎年コンスタントに増えています。食欲を失ったことは一度もなく、安定感という意味では、今まで飼育してきたコロニーの中でトップクラスです。
元々蛹でやってきて、飼育下で羽化した女王ですから、人工環境になれているというのも、成功の要因にあげられるかもしれません。

標高1500m付近のアリたちの様子

生息環境
標高1500m付近ではレンゲツツジが満開になっています。
(↑の写真は数年前の同時期のもので、今回のアリの撮影ポイントとは異なります)

では、アリたちの様子も少しのぞいてみましょう。

アカヤマアリと奴隷のツヤクロヤマアリ
アカヤマアリとツヤクロヤマアリの混成コロニーです。
羽アリの生産が始まっているのですね。ツヤクロは奴隷ですから、この繭はアカヤマアリの新女王ということになります。
ツヤクロヤマアリは飼育しているものと異なり、立派な体格なのですが、さらにそれを上回るアカヤマアリの大きさにびっくりです。

トビイロケアリ
トビイロケアリも羽アリを生産しています。繭の先っちょに黒い排泄物が付いているのと、いないのがあったので、ちょうど蛹化が始まったばかりのようです。

キイロケアリ
キイロケアリも羽アリの繭がありました。

キイロケアリに寄生するアリに、テラニシケアリがいます。
テラニシケアリの巣もこの近くにあるのですが、今年は結婚飛行を観察したいと思っています。
恐らく、テラニシケアリの巣内でも、ちょうど羽アリの蛹ができ始めていると推測できます。
あと3週間くらいで、羽アリが巣口に顔を出すのではないでしょうか。

ツヤクロ産卵 2016

P9510865.jpg
いつの間にか卵塊がありました。
去年4月2日に確認していますから、例年通りといった感じですね。

P9510867.jpg
遅くなりましたが、餌場も設置しました。

そろそろ羽アリ生産を狙いたいところです。
プロフィール

スラダケ

Author:スラダケ
日本産アリ類画像集

過去のブログ(2005-2007)
蟻道(かなり前のありんこ日記)

動画
YouTube

お知らせ

カテゴリに好蟻性生物を追加しました(6/14)。

過去記事を復旧しました。(1/25)


・当サイトの画像、および内容について、無断使用・複製することを禁じます。
©スラダケ

NEWS
カウンター
最新コメント
検索フォーム
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ
便利グッズ

99プロテインゼリー(白) 16g 50個(クワガタ・カブトムシ高タンパク昆虫ゼリー)安心の日本製「あす楽対応」

価格:675円
(2016/9/4 16:38時点)
感想(44件)

テラオカ スチロール角型ケース No.19 [10個入] :24-0690-47

価格:1,285円
(2017/1/23 15:46時点)
感想(0件)

テラオカ スチロール角型ケース No.26 [10個入] :24-0690-54

価格:2,851円
(2017/1/23 15:46時点)
感想(0件)


【国内正規品】 LAOWA マクロ フラッシュ デジタル一眼レフ対応 KX-800 LAO0010

新品価格
¥37,422から
(2017/1/23 15:39時点)

アリの巣の生きもの図鑑

日本産アリ類図鑑

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック