庭のオオアリ

ムネアカオオアリ170517
庭に移住したムネアカオオアリです。先日ケアリの集団に襲われたので、ケアリは薬剤で駆除しました。
体力の消耗も心配されるので、給餌も行いました。巣から離れたところを歩いているワーカーにもエサを与えたところ、きちんと巣に持ち帰っていました。巣の隣にあるクヌギも葉が茂ってきたので、アブラムシを牧畜して自分たちで安定して食料を得られるようになってほしいです。

ヨツボシオオアリ170517a
元から庭に住んでいるオオアリにヨツボシオオアリがいます。
梅の木に上る姿がよく見られるので、シロップを垂らしてみたところ、早速ワーカーが集まってきました。

ヨツボシオオアリ170517b
肉眼では黒く見える大型ワーカーも、フラッシュの強い明かりでは胸が赤く写り、とても綺麗です。

カラフトクロオオアリの今

カラフトクロオオアリ170508
カラフトクロオオアリのコロニー。2015年飛行個体。
クロオオアリ養女作戦を行った2014年飛行個体は亡くなり、ワーカーだけになっていた。それらと、この2015年飛行個体とを越冬時に同居させ、2016年をスタートしたものである。

2016年は良くも悪くもなく、平常通りに冬を迎えて現在に至ります。
今年の春先は少し出だしが遅れ、少量の越冬幼虫が食われましたが、今は安定して成長を始めました。
卵の数も増えてきましたが、成功する感じは全くしません・・・。なぜなら過去の飼育経験で、カラフトを3年以上飼育できたことがないからです・・・


さて、所変わってこちらは12年目に突入するクロオオアリコロニーです。

クロオオアリ170508
いつも通り、元気いっぱいです。

ムネアカオオアリ 庭へ

mune1.jpg
ここまで順調に増え続けてきたムネアカオオアリ。
庭へ放ち、定着させる方向にしました。

もったいないですが、現在飼育中のクロオオアリ、トゲアリの飼育規模、それに続こうとしているアギトアリの勢力を考えると、今後ムネアカオオアリのコロニーが拡大しても、管理が難しくなることは予想できます。

もちろん飼育者として、庭に放った後も、快適に暮らせるよう環境を整えていきます。


mune3.jpg
アリたちは、洞から木の奥へ入っていきます。

mune4.jpg
場所は、ブルベーリーの近くです。
直径40センチほどの原木が、最初の棲みかとなる予定です
洞の入口から、下の腐った方へ潜り進み、とりあえず仮の部屋はできたようです。気に入れば定着してくれるでしょう。
この他にもいくつかの原木が並べてあり、移住が可能となっています。

mune2.jpg
触角に噛みつくケアリ

まず庭に放って何が難しいかというと、他のアリとの生存競争です。
ムネアカオオアリが、自分たちの生活圏を確保できるかが課題となってきます。

庭には一般的な種類がいます。特にクロヤマアリやトビイロシワアリが多くいますが、営巣場所が違うのでさほど問題にならないと思います。厄介なのはケアリでしょう。ケアリは木材にも巣を作りますし、餌源のとなる予定のクヌギのアリマキにも多くのケアリが群がります。しばらくはケアリとの関係に注視して、場合によっては手を加えることが必要になってくるかもしれません。

クロオオアリ餌場の改良

kuro17a.jpg
クロオオアリの蟻巣を展開中。

kuro17b.jpg
夏の活動が活発な時期には餌やりで蓋を開ける際に脱走するので、それが悩みです。
餌場に金網を設置し、そこからシロップやゼリーを与えることにしました(トゲアリ方式)。肉餌は隣に開けた8ミリ穴から投入します。これで少しは脱走が防げるかな。

片づけ

クロオオアリ
毎年恒例のクロオオアリ引っ越し作業。氷点下で失神中。
アリの引っ越し作業は大体終わった。あとはケースの洗浄。部屋の掃除や雑用がたまっているが、まずアリ関連の物を片付けないと、次に進まない。

お久しぶりです

P9560201.jpg
今年はもうブログに登場しないと思っていたクロオオコロニーですが、約1年ぶりに女王が姿を見せたので写真に収めました。とっても元気そうです。

クロオオアリ11年目~雄アリ生産の抑制

クロオオアリ新女王誕生
一昨年の2014年に、新女王を60匹生産しました。

P9490771.jpg
2015年には1040匹の雄アリを生産しました。

11年目となる今年は、羽アリの生産抑制に取り組みました。羽アリ生産という目標を達成し、ペアリングの予定もないので、飼育するうえで負担となる羽アリはできるだけ抑制したかったのです。

元々は、羽アリを生産することに苦労していて、2013年にtenさんがケブカ家の飼育で大量の羽アリ生産に成功した飼育例を参考にトライした結果、2年連続で羽アリ生産となりました。

羽アリ生産を抑制する方法は、羽アリを生産することに苦労していた以前の飼い方に戻すことでした。

2014k1.jpg
大量の羽アリを生産した2年間の飼育ケース。
ケース同士を接続するチューブを長くし、蟻巣を巨大化し、無王群環境を作る。

2016k1.jpg
今年は、各部屋との距離を短くしました。
結果、羽アリは殆ど誕生しませんでした。昨年1000匹を超えた雄も、指で数えるほどしか産まれませんでした。
働きアリは通常通り生産したので、昨年浮上していた、女王の保有精子数が減少している可能性も低くなりました。

今年は、消極的な飼育法や、女王が石膏内に潜ってしまい観察できないなどのことから、夏場ブログに登場する機会がありませんでしたが、最後にこのような形でご報告させていただきました。

来年は、どうしようかな・・・(年々世話がしんどくなってます笑)
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