アギトアリ類 蟻巣メンテナンス完了

アギトアリ170402
アギトアリ。石膏が変色しています。汚れたケースのガラス蓋を全て取ると、アリたちは別のケースに移動を始めます。
アリがいなくなったら(数匹は残りますが、強制移動)、新しいケースと交換します。

オキナワアギトアリ170402a
オキナワアギトアリ。こちらも同様古いケースを交換していきます。
それにしても増えたなー。

オキナワアギトアリ170402b
大きめの幼虫もいますね。あと、昨年見られたダニも大丈夫そうです。

ここまでの作業が完了すると、気分が上がってきます。

保温電球交換 温室管理

P9560022.jpg
霜も降りるようになったので、アギトアリを温室へ入れました。寒さに弱いオキナワアギトアリはだいぶ前から入れています。
ついでに、温室のヒヨコ保温電球も交換しました。まだ切れていませんでしたが、1年以上使うと徐々に保温力が落ちてきます。
古い方は予備として取っておきます。アサヒの保温電球は信頼性が高いので、今まで泣かされたことはありませんが、万が一切れれば中の生き物の生死に関わることですから、予備があると安心できます。

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新女王の生存0

オキナワアギトアリ交尾行動2
夏にペアリングを行ったオキナワアギトアリの新女王。

巣に戻しましたが、すべて死んでしまいました。
なんかコロニー内で生きることを許されていないような感じです。

このような経験はハヤシクロヤマアリでもありました。
昨年(だったかな)、ペアリングをした雌を巣に戻しても受け入れられませんでした。

もしかしたら、旧女王が存在していると、新女王は受け入れられないのかなと思うようになりました。
自然下で多雌化しているものは、無王群下(巣が大きくなり女王の影響が及ばない領域)で生産された複数の新女王が巣内交尾したものかもしれません。多雌の場合、その女王は兄弟だということです。旧女王と新女王というペアは、成り立たないのかなと。
過去に飼育下で挑戦した多雌化が全く成功しませんが、それは飛行を終えた違う巣の出身のペアだったり、血縁関係にあっても、旧女王と新女王のペアだったので、あと成功できるパターンを考えると、新女王の兄弟ペアしか考えられないのです。

ただし、兄弟関係ではなくても多雌になっている種類もあります。
僕の飼育実例ではヒメオオズアリや、トゲアリ、クロナガアリなどです。
ヒメオオズアリは巣内交尾が行われ、旧女王と交尾脱翅した新女王が共存しています。恐らくオオズアリもそうでしょう。
またトゲアリ、クロナガアリでは新規創設時、出身の異なる新女王同士でもコロニー化できます。

多雌化に癖があるのはヤマアリ(ハヤシやレマニ)や、アギトアリなどです。今後も多雌化に向けて模索してくこととなるでしょう。

今年のペアリングは終了

オキナワアギトアリ
オキナワアギトアリ。1組ペアリングを試みまして、完全脱翅しました。
交尾したのかな?

オキナワアギトアリ
雄はすべていなくなりました。
脱翅した雌を、コロニーに戻しました。
旧女王(左)、脱翅新女王(右)、新たに羽化した新女王(上)。

結局これまでに7匹の新女王が羽化して、1匹死亡、1匹脱翅、5匹未交尾となりました。
5匹については来年のペアリングを目指します。

オキナワアギトアリの交尾は・・・

オキナワアギトアリ交尾行動
雄が、若い雌に交尾をしようとしています。
ワーカーは、交尾を望んでいないようです。

雄も残り2匹で、雌が成熟するまで待てないので、邪魔をするワーカーたちと隔離して、ペアリングを試みることにしました。

オキナワアギトアリ交尾行動2
雄は雌にずっと馬乗して、交尾をする機会をうかがっています。
ですが、今のところ交尾には至っていません。

オキナワアギトアリ 新女王誕生

オキナワアギトアリ新女王誕生
こ、これは・・・
きたああああ! オキナワアギト、新女王誕生です。

もうだめかと思っていたので、びっくりです。繭の大きさでは、ちょっと分からないですね。

でも羽化したばかりだというのに、落ち着きなくうろうろしています。
先に羽化している雄は寿命で減ってあと4匹です。ペアリングまでいくかどうか。

こうなってくると、雄が生まれているアギトアリも、まだまだ可能性あるなあ。

アギトアリ交尾する!?

アギトアリの雄
アギトアリのコロニー。雄が4匹になりました。

アギトアリの交尾行動
一番最初に生まれた雄(6月11日夜羽化)が、働きアリに交尾を仕かけました。
時刻は19時ごろ。いい時間帯ですね~


噛まれるアギトアリの雄
交尾をするようになった雄は、あまり好かれないようです?
新女王が生産されれば、ペアリング成功できると思うのですが・・・。

ところで、アギトアリ、オキナワアギトアリの雄は、その年の最初の繭から生まれてくるようです。雄の成長は少し早いようなので、時に働きアリより早く生まれることもあります。
野生のアギトアリの飛行は一般的に8~9月頃に報告されています。飼育下の状況を当てはめると、野生のアギトアリの働きアリが羽化する時期は8月以降ということになります。
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